東洋医学をもっと身近に

「気」について 〜Part2〜

もうすぐハロウィンですね🎃今年の渋谷は仮装をした方達で賑わうのでしょうか☺️

前回に続いて「気」についてです。

「気」は意外と身近なものですよーと書きました。

今回は東洋医学的な「気」の特徴や働きについてまとめてみます。

お時間がある時にでも読んでみてください^^

気は身体の中で作られます。

簡単に気の生成について触れておきます。

両親からもらった「精」と自然界から得られる「精」の2つが生きる源です。

その「精」が身体の中で変化したものが「気」です。

☆気の特徴☆

・気は五臓六腑、皮膚、間質組織、体表面など全身をくまなく巡っています。

・気は動きが早く滞りやすい特徴があります。

・子供の成長や各細胞の成長を促します。

☆気の分類と働き☆

・気の分類は4つあります。

     -原気(げんき):元気ともいい生命の原動力です。原気が旺盛なら五臓六腑がよく働き病気にかかりにくいといわれます。

     -宗気(そうき):肺の呼吸と心の血液循環を助けます。

     -営気(えいき):血管をとおり全身に血や津液を送り届け、五臓六腑や各細胞を栄養します。

     -衛気(えき):主に体表面をくまなく巡り外から侵入してくる悪いものから身体を守ります。

気が旺盛な人もいれば、元々気が少ない人もいます。多いから良いとか少ないと悪いというものではありません。

忙しく日が続き気を消耗した時はゆっくり休んだり、食べ物から栄養をとり気を補っていく必要があります。

気は滞りやすいという特徴があり、運動不足や思い悩むことが多いと「気滞(きたい)」という状態になりやすいです。気滞はコリや痛みなど不調の原因です。気滞を作らないためのは適度な運動も大切です。

休養、栄養、適度な運動

よく耳にする言葉ですが「気」を巡らせて快適な生活を送るためには不可欠ですね。

次回は「血」についてまとめてみます🙂

朝晩、冷え込んむので皆さん身体を冷やさないようお気をつけください!

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