「不眠でお悩みの方」
不眠の原因の1位は心的ストレス。
現代医学では、心的ストレスによって交感神経が優位になり脳の活動が活発になってしまうことが原因と考えます。
不眠の種類
・入眠困難
・中途覚醒
・眠りが浅い
・早朝覚醒
少なからず経験したことがある方は多いと思います。
1日やそこらで改善すれば良いのですが、何日も続いたり、頻繁に起きてしまうと日常生活に支障をきたしてしまいます。
不眠になるとどうなるの?
イライラや不安などの気分の変調
日中の眠気
集中力の低下
怠さ、疲労感
免疫の低下
など
東洋医学では不眠をどう考えるの?
「気滞」・・・心的ストレスがかかると気がキュッと止まってしまいます。気は常に体を巡り循環していることが良い状態なので、止まってしまうと自然と頭の方に熱が上がってしまい、不眠になります。
「肝火上炎」・・・心的ストレスによって「肝」という臓が過剰に働いてしまいます。肝は「情緒の調整」「血の貯蔵」「気の流れの調整」をしているので、過剰になってしまうとやはり不眠になります。
改善方法
気が滞っているなら気を巡らせる!
頭に気が上ってしまっているなら気を下す!
具体的には
・リラックス方法を見つけて実践する
・軽い運動をする
・寝る前にスマホを見ない
・足を温める
策を講じて一時的に不眠が改善しても、ストレス状況が変わらなければ繰り返してしまいます。ストレス環境から少しずつ自分自身を遠ざけることも大切です。とは言ってもこれがなかなか難しいんですよね。
色々やってみても眠れないよーって時は、ぜひお近くの鍼灸院に行ってみてください。鍼灸は滞った気をスーッと流してくれるので不眠に効果大です!また、特に睡眠に困ってないよって方でも鍼灸をすると「よく眠れるようになった」という声をいただきます。今より質の良い睡眠をとりたいという方もおすすめですよ!
良い睡眠は生活の質を上げてくれます。ご自分にあった睡眠対策見つけてみてくださいねー!
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