「気」の働きとは?

東洋医学の中で重要な考え方のひとつに「気」という概念があります。
私たちの日常でも「気」という言葉はたくさん使われていていますね。例えば「元気」「気持ち」「気を使う」「陽気」「空気」など
これらに共通して言えることはどれも「目には見えない」ということ。

東洋医学でいう「気」も目には見えないもの。

どんな働きをしているかというと
各細胞を正常に働かせるエネルギーの役割です。
「気」が行き届いているところはきちんと機能して、そうでないところは機能に障害が出るんです。
例えば、何かの原因で肩周辺に「気」が行き届かないと“肩こり“になり痛みや不快感が生じます。
また、頭部の気の流れが低下していると“頭痛“が起きます。

つまり“痛み“が出ている所は「気」の流れが低下しているということが言えますね。
これを東洋医学では「不通即痛(ふつうそくつう)」と言います。

鍼灸の役割は、鍼とお灸を使って、「気」を流してあげること。
そうすることで、流れが悪く滞っていたものが再び流れ始め、痛みや不調の改善につながります。

みなさんも痛みや不調が出た時は、気の流れが低下している“サイン“と捉えて身体を労ってあげてくださいね♪

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